菊亭有紀子プロフィール
菊亭有紀子(きくていゆきこ) 摂食障害を自力で克服した薬剤師
東京生まれ都内某薬科大学院卒
診療所勤務
20代中盤から30代前半にかけて、拒食症、過食症に右往左往しました。
その時に、これまでの母娘のあり方(そして、学校教育←大げさかも)について考えました。

<ダブルス>へのメッセージ
ダブルスの会員の皆様はじめまして。菊亭有紀子です。職場でのコミュニケーションや自分の将来について考えあぐねていた時に、アービーコーチに出会い、このページを知ることが出来ました。 『けっして一人じゃない〜』この素敵な考え方に、私も、元子供代表、そして、プレママとしてサポーターの一人に混ぜて欲しいと思っています。
「今日も青空。〜マイペース日和〜」では、私の過去の体験、そして、その時を振り返り今考えることについてつづっていくつもりです。 これから皆さまと色々なことで共感したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします

コーチ・アービーからのひとこと
菊亭さんは、アービーと同じ薬剤師ということもあって、最初にお会いしたときから親近感がありました。
勉強熱心で、大学院まで修めてあるところなんかも、強みのひとつとして”学習欲”を持つアービーと似ています。そんな彼女は、20代から30代にかけて、摂食障害になりました。 そのきっかけは、なにげないことなのですが、そこから、親との関係、自分自身のことなど、深く考えることになるのです。
今の彼女は、苦しかった摂食障害を自力で克服し、新しい一歩を踏み出そうとしています。
そんな彼女の体験は、多くの摂食障害に悩む方々の心の支えになると思いました。
そして、苦しかった体験を振返り、それを文章にまとめることで、彼女自身の向上にもつながると信じています。
現在、彼女の体験を、ダブルスのみなさんに上手に伝わるよう、一生懸命文章を書いてくださっています。
ご期待ください!
はじめに〜ページコンセプトとページの名前の由来
みなさま、こんにちは。 このページは、拒食症、過食症に代表される摂食障害で悩んでいる本人と、そのご家族の方々に読んでいただきたくて書きました。私自身この病気で悩んでいた頃は、助けて欲しいという気持ちを胸に抱きつつも、 嫌われたり、奇異な目で見られたりすることが怖くて、親にも友人にも気持ちを口にすることが出来ませんでした。
また、世間体を気にするあまり、病院へ治療を受けに行くことも出来ませんでした。 しかし、昔のように体重が増えるのを怖がらず食事を楽しみたいという摂食障害からの開放も願っていました。
どうしたらよいか分からない私は、苦肉の策ですが本屋に行くことにしました。 摂食障害に関して書かれた本を読めば、病院へ行かなくても、誰に言わなくても、"自力"で回復へ糸口が見つけられると思ったからです。 幸いに摂食障害は克服することが出来ましたが、今思うと無茶なことをしていたと思います。
最近、偶然にも摂食障害の方が書いたホームページを読む機会がありました。 それを読んだ時、自分がかつて通った道が、鮮明に脳裏によみがえると同時に 摂食障害で苦しかったのは自分ひとりではなかったのだという安心感にも似た気持ちが胸いっぱいに広がりました。 もし、こんな私でも体験談を書くことにより摂食障害で苦しんでいる誰かの力になれるのなら、この経験は無駄にならないかも・・・と、 ホームページ作成を思いたちました。
摂食障害の方々の情報交換の場所、共に回復を目指すための場所、なごめる場所になってくれれば嬉しく思いますので、 皆様、どしどしご意見をお寄せ下さい。
雨、嵐のようなどんな悪天候の日でも、飛行機で空高く飛び立てば、さっきと同じ空とは思えないくらい気持ちの良い青空が広がっていますよね。 私たちの気持も天候と同じ様に晴れの日もあれば、曇りの日もありますよ。
落ち込んだり、くよくよしたりするけれど、そんな時も、本当は自分が気付いてないだけで、 心の上の方には青空があり、太陽がさんさんと輝いている!−そんな風に考えると、少し元気になりませんか? 心の中の青空の下で、鳥の声を聞いたり、道に咲いている花をみたりマイペースで歩いていく −そんな意味を込めて、『今日も青空―マイペース日和』とタイトルをつけました。青空の下、共に歩んで行きましょう。
背景-〜菊亭の場合
摂食障害のことを書く前に、私の子供の頃のことに少し触れておこうと思います。摂食障害は、家族関係、家庭環境が特に問題となります。特に、母親との関係が問題となることが多いようです。 よく言われるのは、母親からの愛情不足ということです。
また、両親の暴力、アルコール中毒など、いわゆるアダルトチルドレンの場合も、摂食障害になりやすいです。 幼児期というのは、人格形成に大きな影響を持つ時期ですから、このような家族の場合、 子供への影響はどうしても大きく悪い方向に出てしまうと思われます。
私のところは普通の家庭だよ、という方もいると思います。 しかし、上記に挙げたほど家庭崩壊が進んでいなくても、家族関係に何らかの問題があることが多いです。
例を挙げてみると、家族内で会話がない、父親が亭主関白で母親を奴隷のようにこき使っている、 母親が子供をカウンセラー代わりにして愚痴をこぼす、父親が育児に参加しないなどが挙げられると思います。 そして、家族が子供に多くを望み、大きな期待をかけているというのも、摂食障害者の家族の大きな特徴だと思います。
私の場合ですが、あてはまるエピソードがあるので、少し書いてみたいと思います。
エッセイリスト
「今日も青空〜マイペース日和〜」 …拒食症からの脱出
- なんだ、女か
- 選ばれた子供もしんどいです−小学生の時
- 方向転換をはかる−中学生
- 拒食症のきっかけ
- 軽いダイエットから拒食症へ
- 私は捨てられる
- 拒食症時代1〜最初の症状〜
- 拒食症時代2〜一番困った事〜
- 拒食症時代3〜そのときのわたしの気持ち〜(事前徴候ミニチェック付き)
- 親子関係で思うことー子供の立場から
- 食欲は突然に…
- 喜びもつかのまーどっぷり過食にはまる
- 出口が見えなくて
- チャンスは不幸という仮面をつけてやってきた
- 摂食障害になってみて
- さいごに−皆さまへのエールです。
- 軽いダイエットから拒食症へ
「喜・怒・哀・楽つれづれ草」
私の日々の出来事から感じたこと、得たこと、目からウロコが落ちそうになったことなどを書いていきますので、こちらもよろしくお願いいたします。
参考知識
摂食障害の定義とその症状
少々乱暴ですが、簡単に言ってしまうと、- 標準体重の-20%のやせ、
- 小食、多食、隠れ食いなどの異常行動、
- 体重や体型についてのゆがんだ認識、
- 年齢は30歳以下、
- 女性ならば無月経があって、
詳しくは、下記ホームページをご覧になって下さい。
心と行動面への影響
拒食症の慢性的な摂取カロリー不足は、脳の元気物質(セロトニン、アドレナリン、グルコース等)の低下を起こし、 身体同様、心理、行動面にも影響を及ぼします。- 低体重を維持する行動
少食、偏食、大量の低カロリー・ダイエット食品、長い食事時間、メニューが決められない、 異常な食べ方、階段昇降や過剰な運動など活動性の亢進、長時間の入浴 - 飢餓の反動としての食への執着と過食
料理番組や料理雑誌、スーパーやデパート地下の食品売り場めぐり、有名で高価な食品に執着、料理好き、 栄養科進学や調理師志望、母親や同胞への摂食強制、盗み食い、変わった味の料理を好む、 チューイング(咀嚼だけしてビニール袋などに吐き出す)、盗み食い、大量の食料を部屋にしまいこむ - その他
不眠、気分の変化(抑うつ、不安、過敏性、怒り、気分不安定)、思考・集中・判断・洞察力の低下、 社会性や人格の変化、認知の偏り、病的な頑固さ、強迫性の増強、子供返り、自己評価の低下、 無気力、問題行動(虚言、万引き、自傷、自殺企図)
「食」にとらわれたプリンセスー上原徹 参照
アダルトチルドレン
アダルト・チルドレン・オブ・アルコーリックス(Adult Children of Alcoholics=ACOA)。アルコール依存症の治療現場から生まれ、「アルコール依存症の親を持つ家庭に生まれ、現在大人になった人」という意味になります。
しかし、現在では、もともとの持つ意味が拡大され、単にアルコール依存症の親から産まれた子供でなくても
(仕事依存症やギャンブル依存症、摂食障害など)このアダルト・チルドレンという言葉が適用されるようになりました。
(21世紀家族研究所ホームページより)
さらに詳しく知りたい人は・・
日本アダルトチルドレン協会
フリー百科事典「Wikipedia」アダルトチルドレン

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